Less stressful contraceptive surgery / castration surgery
ストレスの少ない避妊手術・去勢手術
当院では、なるべく動物にストレスをかけないための工夫を行っています。
ストレスが少ないと傷の治りも早く、元の生活に早く戻れます。
- ①
皮内縫合といって、皮膚の外に糸を出さないように縫うことで、エリザベスカラーや術後服などの普段動物が身に着けていないものを極力使わないようにしています。丁寧に縫うことで、傷を気にすることなく生活できます。
エリザベスカラーのせいでご飯が食べづらかったり、物にぶつかるといったストレスがありません。
※避妊・去勢以外の手術は傷口の大きさや形によって皮膚縫合を行うこともあります。
- ②
半導体レーザーによる血管シーリングシステムを導入しています。
手術時間の短縮とおなかの中に糸を極力残さない手術が可能で、術中・術後の合併症のリスクを減らしています。
※腹膜と皮膚はどうしても縫合する必要があり、まったく糸を使わないわけではありません。
- ③
傷口はなるべく小さくしています。
もちろん安全性を考慮したうえでその子に合わせた最小限の傷口になるようにします。
傷口が小さい方が痛みが少なく、治りが早くなります。